酸の特性を生かし、羊毛、皮革、シルクなど動物性素材や、ナイロン等タンパク質性の化学繊維を高発色で染色します。染色工程を経たような仕上がりを実現します。
耐光性に優れ、擦れに対する堅牢度が高いことから、従来の昇華インクでは難しかった、高い耐久性が求められる用途に応用できます。カーシートやカーペットなどのインテリアテキスタイル、また、汗や洗濯にも強いため、アパレル製作にも適しています。
染料内に反応基をもち、繊維と化学反応(共有結合)する事で着色する印刷方式。
染料ならではの高発色、高い色再現性。
インクにバインダー(接合剤)を含み、熱を加えて顔料を繊維に固着させる印刷方式。印刷可能な生地素材が多い。